こんにちは、リオです。
筆者は最近、副業として無人販売店の経営を始めました。
無人販売店ですので、現金決済だけではなく、QRコード決済も導入しようとしました。
タイトルにもある通り、QRコード決済シェア第1位のPayPayと第2位の楽天ペイを導入しようとしたのですが、とある理由からPayPayしか導入できませんでした。
今回の記事では、そんな2大QRコード決済の特徴と違い、そして筆者が楽天ペイを導入できなかった理由について解説していこうと思います。
また、実は前回と前々回の電気工事に関する記事も、この無人販売店を始める際に直面した問題でした。
前回および前々回の記事は以下に載せておきますので、気になる方はチェックしてみてください。
PayPayの特徴

PayPayは、日本国内で最も普及しているキャッシュレス決済サービスの一つであり、その使いやすさや多くのユーザー基盤が特徴です。以下にPayPayの主要な特徴を詳しく説明します。
- 幅広いユーザー基盤
PayPayは日本全国で幅広い年齢層に利用されており、特にスマートフォンを日常的に利用する若年層から中高年層にかけて支持されています。スマートフォン所有者の49.5%と、約半数がPayPayを使用しており、その普及率の高さは店舗経営者にとって大きなメリットです。
出典:QRコード決済のシェアは「PayPay」、総合満足度は「楽天ペイ」QRコード決済メイン利用は上位4サービスで93.2%を占める - 簡単な導入プロセス
PayPayはQRコードを用いたシンプルな決済方式を採用しており、特別な端末や高額な設備投資が必要ありません。これにより、最短当日に利用が可能になり、特に無人販売店や小規模事業者にとって導入のハードルが格段に低くなっています。 - 低コストな運用
初期費用や月額固定費が無料で、取引ごとにかかる決済手数料は1.98%(税抜)と安価な価格設定です。
また2025年3月現在、条件次第では手数料がさらに安く、1.60%(税抜)になるライトプランも用意されています。 - 充実したプロモーション
最大全額が戻ってくる超PayPay祭が定期的に開催されるなど、ユーザーにお得なキャンペーンが実施され、ユーザーの利用促進が狙えます。 - PayPay銀行を利用する場合の振込のメリット
PayPay銀行を売上金入金口座として利用すると、売上金を定期的に受け取る場合、毎月1日に入金されます。
また、確定済みの売上金を早期に受け取る場合も、振込手数料20円で依頼ができます。
PayPay銀行以外の銀行を売上金入金口座として利用すると、売上金を定期的に受け取る場合、毎月翌々営業日に入金されます。
また、確定済みの売上金を早期に受け取る場合も、振込手数料200円で依頼ができます。
楽天ペイの特徴

- 楽天経済圏との連携
楽天ペイは楽天市場や楽天トラベルなど、楽天が提供するさまざまなサービスと連携しています。
これにより、楽天会員や楽天ポイントを利用する顧客にとって非常に便利な決済手段となっています。
また、楽天ペイでは、楽天ポイントや楽天キャッシュを利用して決済することが可能です。
この仕組みにより、顧客はポイントを効率的に活用できるため、リピート利用を促進しやすい点が強みです。 - Suicaへのチャージにより楽天ポイントを獲得できる
あまり知られていないのですが、楽天ペイに登録した楽天カードでSuicaにチャージをすると、楽天ポイントを貯めることができます。
これは他の決済にはあまりない特徴です。 - 決済手数料と楽天銀行を利用する場合の振込のメリット
決済手数料は2.48%(税抜)です。
また2025年3月現在、条件次第では手数料がさらに安く、2.20%(税抜)になるスタンダードプランも用意されています。
楽天銀行を振込指定口座に登録すると、毎日、前日分の売上を入金することが可能になり、現金支払い並みのキャッシュフローを実現できます。
平日はもちろん、土日・祝日も365日最短翌日自動入金可能で、さらに毎日の振込手数料が無料です。
楽天銀行以外の銀行を振込指定口座に登録した場合、毎月1~2回の入金となります。 - 導入手続きと運用の簡便性
楽天ペイは導入手続きが比較的簡単で、特にクレジットカード決済や電子マネー決済を導入せずに、QRコード決済のみを導入する場合、非常にスムーズに運用が可能です。 - ブランド力と顧客基盤
楽天ブランドの信頼性と広範な顧客基盤は、楽天ペイを利用する店舗にとって大きなアドバンテージです。
スマートフォン所有者の25.5%と、約4人に1人が楽天ペイを使用しており、楽天ブランドによる高い普及率が伺えます。
出典:QRコード決済のシェアは「PayPay」、総合満足度は「楽天ペイ」QRコード決済メイン利用は上位4サービスで93.2%を占める
QRコード決済導入の流れ

QRコード決済を店舗に導入する流れは以下の通りです。
手続きは比較的シンプルで、スマートフォンやパソコンから申し込むことができます。
- サービス提供会社への申し込み
PayPayや楽天ペイの公式ウェブサイトまたはアプリから申し込みを行います。申し込みには、事業者情報(店舗名、所在地、業種など)や銀行口座情報が必要です。
「〇〇ペイ 導入」と検索するとすぐに申し込みのウェブサイトを見つけることができます。 - 審査と登録の完了
提供会社による審査が行われます。
通常、審査には数日から1週間程度かかります。 - QRコードの発行
審査を通過すると、QRコードが発行されます。
PayPayの場合、QRコードと一緒に下記の導入キットが送られてくるので、すぐに準備ができます。- スタートガイド
- 3WAY 自立式スタンド
- PayPayコードステッカー
- 台紙ステッカー
- 店頭用ステッカー
- リーフレット
- 組立式リーフレットケース
- 店舗への設置
発行されたQRコードを、上記の3WAY 自立式スタンドや台紙ステッカーに貼り付けて、見やすい場所に設置します。
また、PayPayを利用できることをお客様に知らせるために、店頭の見やすい場所にPayPayコードステッカーを貼り付けます。
楽天ペイは無人店には導入できない

冒頭でもお伝えした通り、筆者は楽天ペイを導入することができませんでした。
上記の「QRコード決済導入の流れ」の2の審査において、「利用規約に基づき審査に通らなかった」との連絡を受けました。
そこで、具体的に何がダメなのか、尋ねてみたところ、次の様な回答を得ることができました。
楽天ペイメントパートナー基本規約(A)の第2章 包括代理方式等の第4条(加盟店等の申請)は以下のように記載されています。
1 新たに加盟店になろうとする者(以下「新規加盟店希望者」という。)は、当社が指定する方法により、当社に対し、原則として、以下の各号に掲げる情報を提出することにより、個別加盟店契約の申込みを行う。
(1) 氏名、店舗又は営業所所在地、電話番号、生年月日及び住所(法人の場合は、法人の商号、名称、法人番号、代表者の氏名及び生年月日、並びに管理者の氏名及び所属部署等)当社所定の様式による加盟店申込入力情報
(2) 本決済取引により販売することを予定する商品若しくは権利又は提供することを予定する役務の種類(許認可が必要な業種については、当該許認可の番号等、許認可の取得を示す事項)
(3) 対面販売、通信販売、訪問販売、電話勧誘販売、特定継続的役務提供取引、連鎖販売取引、業務提供誘引販売の別
(4) 振込口座の情報(ただし、新規加盟店希望者本人(法人の場合は当該法人)名義の口座に限る。)
(5) 当社が指定する本人確認書類の写し
(6) その他当社が行う加盟店審査のため必要な情報若しくは資料又は決済事業者が要求する情報若しくは資料
(3)に記されているように、対面販売でなければいけないようです。
対面販売でないといけない理由としては、対面でないQRコード決済では、客が誤った決済を故意に行うことができるからだそうです。
PayPayの加盟店規約全てに目を通した訳ではありませんが、PayPayの規約には、対面販売といった文言は入っておりませんでした。
また、当然無人店であることを隠さずに申請した結果、審査に通っておりますので、PayPayは無人店でも導入が可能と言えます。
まとめ
ここまで、PayPayと楽天ペイの特徴と、楽天ペイを無人店に導入できない理由について解説してきました。
まとめると、PayPayも楽天ペイも導入は非常に簡単です。
またPayPayは、安価な決済手数料と数多くの利用者へのキャンペーンが魅力です。
一方で楽天ペイは、楽天経済圏との連携とSuicaへのチャージでポイントが付くなどの独自性が魅力です。
どちらのQRコード決済にも魅力となる特徴がありますが、「無人店に導入する」という観点からは楽天ペイに決定的な欠点が存在してしまいます。
それが、楽天ペイは無人店には導入できないという点です。
この記事が少しでも無人店を経営しようとしている人、そしてQRコード決済の導入を検討している人の助けになれば幸いです。
これからも、副業に関する記事も更新していきますので、副業に興味がある方はぜひチェックしてみてください。
それでは、Good Day!!