パイロットと出会う方法と結婚するメリット

航空業界

こんにちは、リオです。突然ですが、パイロットと出会うためにはどこに行けば良いと思いますか?当然空港に行けば、パイロットを見かけることはできますが、そこで知り合うことはできないでしょう。

今回もそんな皆さんがあまり詳しく知らないであろう、航空業界の裏事情について解説していきます。前回の記事では、”CAと結婚する方法”と、少し男性向けの内容も紹介しましたので、今回は少し女性向けに、パイロットと出会うための具体的な方法を解説していきます。前回の記事は以下に載せておきますので、気になる方はチェックしてみてください。

パイロットと出会う方法

筆者がオススメするパイロットと出会う方法は2つあります。

  • 宮崎へ行く
  • マッチングアプリを利用する

逆にパイロットと出会えそうに思えて、実際は出会えない方法もあります。

  • 搭乗した航空機や空港で出待ちをする
  • 空港で働く

これらについて詳しく解説していきます。

宮崎へ行く

パイロットと出会う1つ目の方法は、宮崎へ行くことです。もし可能なら、宮崎に住むと更に出会う可能性は上がります。なぜ突然宮崎なのかと言うと、宮崎には筆者の母校でもある航空大学校(以下航大という)があります。

つまり航大の学生(以下航大生という)と出会おうということです。航大生はまだエアラインパイロットではないので、厳密にはパイロットと出会う方法ではないのですが、無事に航大を卒業できればほぼ確実にエアラインパイロットの彼女・妻になれます。言わば、青田買いをしてしまおうということです。実際に筆者の周りでも、飲み会で出会って付き合った人はいますし、更にその後結婚した人もいます

航大では3ヶ月に1回ほど宮崎座学課程にいる後輩が、帯広課程から宮崎フライト課程に帰って来る先輩をもてなす大規模飲み会を開催します。この飲み会には宮崎の女性を招待するので、参加すれば航大生と出会うことができます。

デメリットとしては、航大生は半年に1回、宮崎→帯広→宮崎→仙台と分校を転々とするので、宮崎に住んでいると半年毎に遠距離恋愛になってしまうことです。また、航空会社に就職すると東京か大阪の勤務になるので、その時も遠距離恋愛になるか、宮崎から東京か大阪へ引っ越さなければなりません

マッチングアプリを利用する

パイロットと出会う2つ目の方法は、マッチングアプリ(以下、アプリという)を利用することです。コロナ禍を経て完全に市民権を得たアプリですが、その最も偉大な点は、全く接点の無い業界の人と出会えることにあると思います。航空業界も当然例外ではなく、普段はなかなか接点を持てない航空業界の人と出会うことができます。

“パイロットはCAとの出会いもあるしアプリなんて利用しないのでは?”と思われるかもしれませんが、案外そうでもありません。筆者の周りにもアプリを利用しているパイロットや、アプリで出会った女性と結婚したパイロットもいます。前回記事でも書いたように、CAと結婚するパイロットもいますが、裏を返せば当然CAと付き合ったものの別れてしまったパイロットもいるということです。その際、綺麗にお別れできれば良いのですが、男女の関係ですから全てが綺麗に終わるわけではありません。これは航空業界に限った話ではないと思いますが、 綺麗に終わることができなかった場合、お別れしたCAから有る事無い事を周りに話され、それに尾ひれがついて社内の噂になるといった悲惨な例も耳にしました。そういった事情を耳にしたパイロットが社内恋愛を避け、アプリを利用しているということです。

アプリを利用するデメリットは競争率が高いことです。「アプリを利用しているパイロットもいる」とは言いましたが、決して多くはありません。またその数少ないパイロットと知り合おうとする女性も決して少なくはないでしょう。さらにアプリ上に存在するパイロットが全て本物であるとも限らないです。出典は定かではありませんが、以下のような記事も見つけましたので、アプリでパイロットと出会おうと思われている方、または実際に現在パイロットとやりとりをされている方はお気を付け下さい。

出会い系サイトに登録されているパイロットの人数が日本の事業用操縦士の免許取得者より上回っているらしい。本物のパイロットを見分けるには? – Togetter

https://togetter.com/li/1563677

パイロットとは出会えない方法

一方で、ネット上で”パイロットと出会う方法”として紹介されていたもので、絶対に出会えない方法も紹介します。

1つ目は、搭乗した航空機や空港で出待ちをすることです。パイロットは1日に1便しか乗務しない訳ではありません。国内線であれば1日に2〜3便乗務することがほとんどです。例えば、羽田→伊丹便と伊丹→那覇便を担当する場合、伊丹に着いたら飛行機から降りずにそのまま同じ機体で、次に担当する那覇へのフライトの準備をします。つまり、出待ちをしていてもパイロットは降りてこないです。

また偶然、1便しか乗務しない場合であっても別の問題があります。空港によっては客と乗務員で飛行機を降りる動線が異なってしまいます。この場合も、出待ちをしていてもパイロットは出てきません。

2つ目は、空港で働くことです。航空会社に入社して空港で働く場合は除きます。空港の飲食店やお土産店で働いていても、パイロットと出会う機会はほとんどありません。仕事が終わって空港で食事をすることやお土産を買うことはほとんどない上に、もしそういったことをする場合でも、制服から私服に着替えておりパイロットだと気付くことはほとんどないからです。

パイロットと結婚するメリット

ここまでパイロットと出会い、結婚する方法を紹介してきましたが、”別にパイロットと結婚したいと思わないわ!!”という方のために、パイロットと結婚するメリットも紹介したいと思います。

1つ目は高収入です。厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、1,000人以上の企業規模の飛行機操縦士、つまり一般的なエアラインパイロットの令和4年における平均月収は145万円です。つまり年収にすると1,740万円です。これは、同じく厚生労働省の国民生活基礎調査によると、令和4年度の所得金額階級別世帯数において、上位2.4%の年収となっています。

2つ目は所属する航空会社や、その航空会社がコードシェアする航空会社の飛行機にタダ同然の値段で乗ることができることです。こちらは、航空会社が福利厚生として用意しており、2親等まで利用できます。ただし条件もあり、空席がなければ乗ることはできません。つまり年末年始やお盆、ゴールデンウィークに利用することは厳しいです。とは言っても、旅行において交通費がかからないのは、非常に大きなメリットではないでしょうか?

まとめ

ここまで、パイロットと出会う方法と、パイロットと結婚するメリットを解説してきました。

こちらも少しゴシップ的な記事ですので、エンタメ的に楽しんでいただければ幸いです。ただ、将来パイロットと結婚したいと思ってこの記事を読んでる方や、メリットを知っていただいて、”それならパイロットとの結婚も良いかも”と思い直した方にも、具体的な方法を説明することができたと思います。参考にしてみてください。これからも、航空業界に関する記事も更新していきますので、航空業界に興味がある方はぜひチェックしてみてください。

それでは、Good Day!!

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